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第3回ロコモチャレンジin曲渕整骨院

令和元年11月30日(土)午後2時から、10名の方に参加していただき開催しました。

初めに院長が、「メタボリックシンドロームの認知度は高いのですが、ロコモティブシンドロームはまだまだです。
皆さんぜひよく知っていただき、予防に努めてください。」と挨拶。

次に青柳先生が手作りの工作物を使って「ロコモティブシンドロームとは何か?」をわかりやすく説明。
要介護の原因は脳血管疾患や高齢による衰弱より、運動器の傷害(転倒による骨折や関節疾患)が多いこと、
ロコモもメタボと同じように予防できること、をお伝えすると皆さんうなずいておられました。

続いて主任が、身体テストの前に体をほぐすためにウォーミングアップを指導。
両手じゃんけんやコグニサイズ(いくつかの指示を同時に行う脳トレ)など、
簡単な計算では頭も使って、大きく声も出し、皆さん和気あいあいに準備体操を楽しまれました

次はロコモ度を測る二つの身体テストです。
一つ目は40センチから10センチの椅子を使っての立ち上がりテスト。
椅子からの立ち上がりが両足で可能か?片足で可能か?をテストします。
ロコモ度の判定は、40センチの片足立ち上がりが可能か?20センチの両足立ち上がりが可能か?が目安です。
二つ目は、できるだけ大股で2歩すすんだ距離を計測する2ステップテスト。
テストは2回行い、良かった方の結果を採用します。身長以上プラスαの距離をすすむことができるかがポイントです。

テストの最後は、からだの痛みや日常生活で困難なことはないかなど、25の質問に対してその度合いを答えていただきました。
これら3つのテストの結果から、皆さんの身体で運動器の働き方の状態を判断させていただきました。

そして、予防のための運動を指導。あしの働きを低下させないため、ふとももの強化運動やスクワット運動。
転倒しないようにバランスをとるための片脚立ち運動などを紹介し、実際にやっていただきました。

(ロコモ度が付かなかった方の表彰式)

終了後は、皆さんとお菓子をいただきながらのお茶会です。
あし以外にも肩の具合が悪い方からのご相談では個別に運動のアドバイスをさせていただいたり、
おかげさまで盛会のうちに終わらせていただきました

次回は令和2年2月29日(土)の14:00より開催いたします。
ご興味のある方はご参加くださいませ。

曲渕整骨院 曲渕 靖洋