整骨院BLOG

2019年3月 4日 月曜日

整骨医学会で講演を聴講してきました!

平成31年3月3日(日)、福岡市中央区渡辺通の
電気ビルみらいホールで行われた整骨医学会に
スタッフ全員で参加しました。


 
特別講演の講師は、石川県小松市で整形外科を
開業されている加茂淳先生。
「筋骨格系の痛み 疾患のモデルチェンジを!」の
演題で、私たち整骨院従事者にとって大変興味ある
お話をしていただきました。

【痛み】の定義として
「不快な感覚性・情動性の体験であり、
それには組織損傷を伴うものと、
そのような損傷があるように表現されるもの
がある(国際疼痛学会)」をふまえて......

「痛み」は、患者さんの体験なので
「夢を見た」のと同じで、否定できないこと。
組織損傷を伴うものを急性痛、
そのような損傷があるように表現されるものを
慢性痛と区別すること。
慢性痛=神経障害性疼痛=中枢性感作
(中枢性感覚過敏)であり、
痛覚系の認知システムの故障
(例えば火災報知機の不調のようなもの)
と言える。
したがって痛みの治療と組織損傷の治療は
別々のものであること。

痛みの診療に関して、日本は欧米と比べて
20年遅れていて、検査画像の異常が
直接痛みの原因とは必ずしも結び付かないこと。

その上で「筋筋膜性疼痛症候群」という疾患の
概念を説明され、筋肉の異常が多くの痛みの
原因であることや、運動療法やマインドフルネス
(➡今現在に意識を向け、できうる積極的で
前向きな思考を試みること)が、
痛みには有効なこと、などを紹介されました。

先生のお話は、日々の施術の中で私達も
多く共感するところを感じ、
改めて「痛み」を考え、向き合い
本日の講演内容を、明日からの施術に
活かしていきたいと思いました。

曲渕整骨院 曲渕靖洋

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