整骨院BLOG

2016年7月26日 火曜日

健康セミナーで学んだこと その2

さて、今回は運動療法のお話です。

当院では以前より、腰やひざ、くびや肩の痛みなどを痛めて来院される患者さんに対して、適応であれば運動療法で治療(施術)をおこなったり、予防をおすすめしています。
運動器(骨や関節、筋肉など)の障害のために移動機能の低下(主に、思うように歩けなくなる)をきたした状態を「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」といい、進行すると介護が必要になるリスクが高くなります。
いつまでも自分の足で歩くことで、健康寿命を伸ばすことができます。

セミナーのテーマは「健康に歩く!~足の血管を大切にしよう~」で、運動で予防ができる「エコノミークラス症候群」についても講演がありました。

エコノミークラス症候群<静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症・肺血栓塞栓症)>は、飛行機や車の座席など狭いところに長時間座り、足を動かさずに同じ姿勢を取り続けることで、血液が固まり易くなり、血栓をつくり、肺の血管を詰まらせてしまう命にかかわる疾患です。

深部静脈血栓症の症状は、疼痛、腫脹、発赤、熱感、足の背屈でふくらはぎに疼痛があります。肺血栓塞栓症は、できた血栓が血流にのって肺の血管を詰まらせ、症状は呼吸困難や胸痛などです。

予防の一つに、「足の運動」が重要です。足の指でジャンケンのようにグーやパーをしたり、つま先立ちやつま先上げ(かかと立ち)をしたり、足首を回したり、またふくらはぎを軽くもんだりして、防ぐことが可能です。

「運動をすること」は、肥満、高血圧、糖尿病、動脈硬化、骨粗しょう症、認知症、うつ病・・・など、様々な疾患の予防に効果があることもわかってきています。
かつて米ロサンゼルスタイムスの記事に「もし魔法の薬があるのであれば、それは運動である!」と掲載されたこともあるほどです。

セミナー最後の講演では、運動のポイントとして
Q1、「どんな運動」を? 
A1、ウォーキングなどの有酸素運動や軽い筋力トレーニング
Q2、運動の「強さ」はどれくらい? 
A2、ウォーキングなら「息が切れない」強さ(中程度強度の運動)
Q3、運動の「時間」はどれくらい?
A3、週に3~7日(2日間以上空けない)で週に
150分~300分程度
Q4、「いつ」運動すればいいの?
A4、タイミングはいつでも、日常生活に上手く運動を取り組む(歯磨き中にスクワット、積極的に階段を使う、テレビCM中に体操、バス待ち中に足踏み運動etc・・・)、コマ切れ運動でOK

筋トレは
①椅子に座って、両足引き上げでお腹まわり
②立位でかかとを上げてふくらはぎ
③立位でおしりを下げたり戻したりするスクワットで太もも
など。

また、暑い夏では起こりやすい熱中症対策として
①アーケード街や地下街など屋根があったり、空調がきいているところを歩く
②自宅室内で3mの幅を折り返してウォーキングする
など、ちょっとした工夫を紹介されました。

運動療法は当院でも指導させていただきます。
ご興味がおありでしたら、ご来院くださいませ。


曲渕整骨院グループ
曲渕整骨院・神松寺整骨院 曲渕靖洋


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