贈る言葉

2013年3月 2日 土曜日

【贈る言葉 3-21】

【実語教】

平安時代から明治の始めまで
1000年もの間、教育に使われてきた
教科書『実語教』をご存知でしょうか?


『学問のすすめ』は、
この実語教を基に書かれていおり、
有名な『天は人の上に人を作らず...』の部分
『人は平等なのに、なぜ不平等が
起きてくるのか』と言う疑問に対し
『実語教に「人学ばなければ智なし、
智無き者は愚人なりとあり」と言う言葉が
あるように、賢い人と愚かな人の差は、
学ぶか学ばないかによって決まる』とあります。

私たち年代(50代)の父母(大体80歳を
過ぎています)は、
この実語教を基に作られた『教育勅語』の
もと学校教育を受けました。
戦争に走った歴史は残念ですが、
私の母はよくこう言っていました。
『お金は印鑑一つ、あるいは火事で
無くなる事もあるけど、
頭の中の知識は誰も盗めないし、
末代まで引き継がれる宝よ』
『父母は天地の如く、
師君は日月の如し...と言うよ。
嫁いだ先のお父さん・お母さんを大切にしなさい。
先生には敬いの心で接しなさい...』

これらは、みな実語教の中に
記されている言葉でした。
戦争で荒れた日本の国土を甦らせ、
世界に冠たる経済大国にまで発展させたのは、
この教育の下地があったからこそ
出来たのだと明治大学教授の
齋藤孝さんは語ります。
私も読んで学んでみたいと思います。

曲渕智子


投稿者 曲渕整骨院

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