贈る言葉

2012年11月14日 水曜日

【贈る言葉 2-136】

【人生に近道は無かった】

映画『17才の肖像』の主人公の一言。

聡明で美しい16才のジェニーが恋したのは
実は妻子ある中年男性・デイビット。
穏やかで言葉巧みな彼と、
きらびやかな大人の世界に惹かれる彼女は、
両親も煙に巻き、
目指していたオックスフォードへの進学も
無意味に感じ始め、17才で高校を退学。

しかし彼は妻子ある身、
騙されていた事に気づいた彼女、
そこからの行動が凄かった!

まず、ケンカして退学した高校の校長に、
復学を認める様、訴えに行きます。
しかしこれは受け入れられません。
困った彼女は、在学中成績の良い彼女を
誉めてくれていた教師を訪ねて
反省の言葉とともに言うのです。

『人生に近道は無かった...私を助けて...。』
先生は静かに答えます。
『...その言葉を待っていたのよ...。』
ジェニーは、必死に勉学に打ち込み
見事オックスフォード大学に合格します。

イギリスの人気女性記者の実話を基に
作られたこの映画、
子どもから大人の女性に成長する階段を、
傷つきながらも凜として上っていく姿が描かれ
『人生に近道は無かった』と気付いたジェニーに、
爽やかな印象が残りました。

曲渕智子


投稿者 曲渕整骨院

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