贈る言葉

2012年4月16日 月曜日

【贈る言葉 2-57】

【切散八俣遠呂智 負袋爲従者率住】

おっと...文字化けではありませんよ(笑)
『きりはなつ やまたのおろち ふくろをしよい
ともびととなりていきき』と読むそうです。

これは、今年編纂1300年を迎える(→この事自体がスゴすぎ)
『古事記』の一文。
ジャーナリストの栗山要(クリヤマカナメ)さんは、
月刊誌・到知(ちち)の中で、この文を挙げて、
これこそが日本人の原点・大和心の神髄と言われます。

意味は『八俣遠呂智(ヤマタノオロチ)の様な権力者の生き方と決別して
大國主命(オオクニヌシノミコト)の様に人々の苦労が詰まっている袋を背負って
世の中の下積みになるような仕事をしていこう』

『袋背負いの心』‥‥人に、ものを頼まれれば、
万難を排して引き受けようと腹を括る心、
しかも、些(いささ)かも、悲観や怒りの念を持たず、
出来るだけたくさん他人様の世話をやかせて頂くことが立派であり、
他人の苦労を背負い込む事を喜びとせよと説きます。

『古事記』改めて学ばなければいけませんね~happy02
ちなみに栗山要さんの『新釈古事記伝』(全七集)は
義務教育を終えた方ならどなたでも理解できるとの事...近々探してみます。

曲渕智子


投稿者 曲渕整骨院

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